国産フードとアメリカ産フードの違い

国産の方がいいんじゃないのか?!

そう思いますよね。

最近ではこだわりのある国産フードもたくさん出てきています。

日本とアメリカとどう違いがあるのか?

どうしてアメリカの方が進んでいる、安心できる、と言われているのか?

それは国のペットフードに対する姿勢の違いからきています。

アメリカでは連邦政府・州政府、と2つの管轄で規制されています。

原料の安全性や製造施設に関しての規制などもあり、これらは人間の食品に対しての規制と同じレベルです。

表示方法にも厳しい規制があります。

それに対して日本では、やっとH21年6月1日に「ペットフード安全法」というものが施行されています。

ペットの健康に悪影響を及ぼす製造、輸入や販売の禁止と、

表示(製造業者名、現参考く、賞味期限、原材料など)の義務付けが定められました。

今まではそれすらの法律も無かったのです。

やっとできた法律ではありますが、この今の日本の法律だけでは、まだまだフードの品質向上には程遠いような気がします。

ちなみに、「ペットフード安全法」は2009年6月1日から施行されていますが、1年6カ月の経過措置がとられているので、実際には2010年12月から義務化となります。