一般的に、年をとると脂肪が増えやすく、筋肉は落ちやすくなるため、一般的な老犬用のフードは低脂肪・高タンパクなものがいいとされています。
また、活動量も減りやすいため、低カロリーのものがほとんどです。
ですが、老犬と言われる年齢になったワンちゃんでも、健康で今までと変わりがないのであれば、今まで食べてきた成犬用と分類されているフードをあげ続けてもらってもいいと思います。
逆に一般的な老犬用フードのみでは不足するかもしれません。
ソリッドゴールド゙のフードも、わかりやすいように、「成犬用」「小型犬用」「老犬用」「活動犬用」などと分類はつけておりますが、
ソリッドゴールドのフードはライフスタイルに合わせて選んでいただけるようになっております。
カロリーやタンパク質・脂質などの栄養素や粒の大きさ・硬さなど、それぞれのワンちゃんに合うものを選んであげてください。
老齢になって活動量が減ってきているのであれば、これまでと同じカロリーをとっていると肥満につながります。
そういった場合は量を調整するか、これまでのフードよりもカロリー・脂質の低いホリスティックブレンドを選んでもらうといいと思います。
ホリスティックブレンドは、低タンパク・低脂質・低カロリーになっています。
お肉などをトッピングしていただくとタンパク質の量を自由に調整していただくことが可能になります。
老齢で食が細くなったワンちゃんに、トッピングにより嗜好性をあげてあげることもできますね!
また、歳を重ねて歯が弱くなったワンちゃんや、消化吸収力が落ちてきたワンちゃんには、フレーク状の粒になっているフントフラッケンがおすすめです。ふやかしてあげていただくのにも適しています。
他には、あまり多くの量を食べれなくなったワンちゃんに、少しの量で栄養価の高いものを・・・という場合には、高カロリー・高脂肪などのフードを選んであげることもできます。
(例:ウィービット、ミレニア、バーキングアットザムーン、パピーフラッケンなど。)
ただし、タンパク質の量や炭水化物の量などは老犬になると負担になることもあります。病気の子など、他の栄養素にも気をつけて選んであげてくださいね。
病院の先生ともご相談なさると安心かと思います。
そして、老犬のワンちゃんに特にお使いいただきたいのが
フラックスシードオイルは、オメガ3必須脂肪酸とオメガ6必須脂肪酸が豊富で、骨や関節の障害、ガンや心臓、血管、腎臓や自己免疫システムの病気から体を守ります。又、毛艶や皮膚も健康に保ちます。
老犬になる前からのご使用が一番ですが、年齢を重ねて体に色々と負担が出てくる頃には必須だと思います。